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【終了】10/28(土)13:00 スキージャンプでソチオリンピックに出場した山田優梨菜さんの講演会を開催します!

【終了】10/28(土)13:00 スキージャンプでソチオリンピックに出場した山田優梨菜さんの講演会を開催します!

もしも、幼い頃から打ち込んできたものが奪われてしまったら。
もしも、自分が一番大切にしているものを無くしてしまったら。


どんなにメンタルの強い方でも、喪失感や失望を抱きますよね。

「自分が別の選択をしていたら」「あのとき、こうしていれば」
何百回、何千回も「たられば」を頭の中で繰り返し、たどり着かない正解を探すはずです。

【ソチオリンピック出場】

山田優梨菜さんは17歳でオリンピックの舞台に立ちました。ともに日本代表として出場した高梨沙羅選手とは、幼い頃から切磋琢磨してきた同学年のライバルであり仲間でもありました。これから日の丸を背負い、世界と戦っていくと誰しもがそう思っていました。

アスリートとして輝かしい未来。すぐ手が届くところまで来たのに。

【オリンピック後の怪我】

大学1年生で膝を手術。しかし、治療の過程で感染症を発症しました。医療過誤です。生死をさまよい、危機は脱しても続く、寝たきりの生活。4ヶ月後、「今後再発したら命の保証は無い」と告げられ、現役引退を余儀なくされます。

現実に直面しても、「どうすれば続けることができるのか」「どうして自分がこんな目に遭わなければならないのか」と天井を見つめながら日々、考えて過ごします。競技を失う恐怖感が日に日に増し、暗闇がどんどんと濃くなっていました。

退院しても、現実を受け止められず、以前の仲間が活躍している姿を見ることすらできない心境でした。こんなことにならなければ、自分もあの舞台で戦っているのに。そんな心境から家からも出られなくなったこともあり、自分の存在価値を全く感じられなかったそうです。

【気づいたアスリートの問題】

喪失感と失望に満ちた日々。ですが、次第に自身を客観的にみることができるようになります。そこで考えたことは、「アスリートは現役での競技生活が全てであり、競技を引退すれば存在価値がなくなったかのように感じてしまう」こと。本来ならば、競技生活もその後も「ひとつながり」の人生であるはずなのに、まるで別の人格で異なる人生を歩むような実情に問題意識と使命感が芽生えました。

「競技から離れた自分を認められない」と考えてしまうアスリートを救いたい。アスリートとして獲得した経験やスキルを、ビジネスや社会に活かせるような仕組みをつくりたい。そんな想いを持ち現在は、パーソルキャリア株式会社にてスポーツと人材に関する事業に携わっています。

【10月28日(土)13:00よりHOOPにて講演】

そんな凄まじい人生を歩んできた山田優梨菜さんが枚方コワーキングHOOP!にて、いかにして苦境を乗り越えてきたのか、存分に語ってくださいます。現在、キャリアに悩んでいる方、頑張りたいけどどうやって頑張れば良いかわからないと悩んでいる方、スポーツされているお子さんをお持ちの親御さんなど、ぜひこぞってご応募ください。

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